20221222

 

前のブログを読んで元気ないかと心配してくれた人が何人かいたけど、むしろ元気で、この何年かで今が一番元気だと思う ありがとう 別に悲しんでもいいし呪いから逃れたいとか思って全然いいんだし悲しくない人生のほうがおかしいとシンプルな実感に立ちかえることができているから良い 悲しんではならないという圧力に飲み込まれながら生活していたような前の3ヶ月くらいは亡霊のようになっていた 一日店長したあたりが一番元気がなかった

 

エピックハイのタブロってスタンフォードの創作文芸・英文学科を主席で卒業してそのあと独立映画の助監督とかしていたらしい それにSUGAとRMが憧れてラップ始めたこと理にかなってる※いいとか悪いとかではない RMのアルバムよくて寝る前によく聴いている 阿部芙蓉美が去年と一昨年に一曲ずつ出してたことを知って昨日聴いたけど両方良かった 曲がいいのに編曲とか演奏とかもっと良くできそうと思う

 

本当になんとなくファイヤーダンス失敗さんの日記買ったけどapexのことばかり書いてあってよくわからなかった TWICEと坂元裕二好きな人と根本的には気が合わないと思った 

 

蓮實のじゃんけん大会で勝ち残ってお土産を貰ってた人が、私が提出した映画を褒めてくれた人だったとあとからわかって嬉しかった フォードにとっての投げることは代替不可性だというツイートみてたしかにそれは確実にあると思って、今週のエルピス見て岸本が辞めても会社からボールペン1本なくなったくらいの変化しかなかったという描写を見て、抵抗しないとだめなことだと思った

 

今日夜三宅唱の映画見に行く 

追記: 見た 脂乗りすぎというかスピード出しすぎというか パキりすぎって言葉が浮かんだ パキるの意味知らないけど ケイコが聞こえない話では全然なくて会長が見えなくなっていく話、でもなくてケイコがめちゃくちゃ見えている話 車が岸井ゆきのさんを避けるように左と右に分かれていく変な道路のショットと暗い高架下の奥から岸井ゆきのさんが出てきて手前に来たあとに電車が通って画面全体がストロボみたいに光るショットとか、こんなのって撮ろうとすれば私が生きてる東京でも見つけられるんだと思って感動 スタイリングが完璧すぎて、『偶然と想像』とはわけがちがう 岸井ゆきのさんのオレンジのコートとベルトとか 三浦友和のお爺さんルック素敵すぎている 同僚に手話でめちゃくちゃ褒められてるところと、三浦友和がインタビュー答えてるところが涙止まらなかった 三宅唱とか三宅唱周辺っぽすぎて煙たい部分もあるけど映画を撮るのが巧すぎてそんなのが問題にならない 巧すぎてることは若干問題になっているかもしれない きっと救われるだろうと思って観に行ってあっさり救われて、この映画撮った人たちも本当に同じ東京で2020〜2022を過ごしてきたのか?という不思議な感じ これくらいマイペースに過ごすことがとても贅沢に感じられる この三宅唱の仕事が、都会にある老舗のアンティーク家具屋か骨董品屋みたいなものになっていかないことを願うというか、濱口竜介もだけどもっと開かれる方向に進んでいってほしい

3人でご飯食べてるのは蔵前?最初の高速のカットが多分前斎藤くんと島戸とピザ食べた北千住の土手からの景色で、北千住駅が映る前に北千住だとわかったことがなんか嬉しかった