『鬼太郎誕生日 ゲゲゲの謎』吉野豪 2023 みてグロくて元気がなくなった 子供2人が死んだことが考えるほど腑に落ちなくて、生かすべきではないかと思った あの2人を殺したとて"暴力は憎しみを生み、憎しみは悲しみを生む"の理論を補強するだけでほかに意味がない 忘れないでと泣かせながら殺すなんて、ラストにそんなシーンを残すことにどんな意味があるんだ
ここまで書いて子供2人が死んだことは戦争が無差別に人を殺すことを表してるのか、と思い立った その残酷な事実に対してどんな救済を映画が描いたか考えてみると、鬼太郎誕生への辻褄合わせで有耶無耶になっている気がした。
帰りに映画館の中で私がこないだ買ったマフラーと同じマフラーをしてる上白石萌音が映ってる写真を見かけてまたパクリのやつ買ってしまったと思ってさらに元気がなくなった。でも上白石萌音がつけてるやつもパクリのやつだった。それもまたなんか悲しい。元のやつであれ
人が人を殺してはならないということを、どんな理由があろうとも人が人によって排除されてはならないということを、当たり前みたいに言うことができない というような暗さに日々が包まれており、別に言えばいいし、そうに決まってるのに、"はたして本当にそうでしょうか?"みたいに跳ね返してくるような暗い雰囲気があり、全然意味がわからない。それも一つの考え、なんかじゃない それしかない 命に優劣などない そんなの当たり前
美術館に行き植物を育て自転車に乗るのは狂わないための戦いだとRMが映画で言ってたことを思い出し元気付けられたりする BTSがいたときは世界が本当に明るかった 今はBTSが誰もいない それも戦争のせい BTSたちが限られた人生の中の大切な時間を、大義のために奪われる 自分で好きなことをして暮らすことができなくなる
最近本格的に自分の書く文がおかしくなってきたので来年は絶対に読書習慣をつけます