20200530

 

徒歩圏内だけが世界なのかと思い始めていたけど今日御茶ノ水と神保町に行ったのでそうではないことがわかった。

三省堂で『星の王子さまサン=テグジュペリと『木犀の日』古井由吉 買った。図書カードで買った。帰ってきたら加賀田から『わが町』ソーントン・ワイルダー が届いてた。誕生日プレゼントで送ってくれた。ありがとう。

伊坂幸太郎の新刊?の『逆ソクラテス』の看板を見て井田さんが笑っていた。最近気が向いたときに読んでる『騎士団長殺し』に出てくるイデア(騎士団長)の「〜ではあらない。」って喋り方まじでおもしろくて日常的によく思い出して面白いなって思ってる。さぼうるもラドリオもミロンガも全部禁煙になっていた。

 

D-2を聴きながらなんか考えてるときにこのSUGAとRMがB-Freeとかいうラッパーにラジオの公開収録で公開ディスをされる動画を見て、声を荒げたり黙ったりせず応答するところに感動しながらもこのラッパーが言ってることは一理あるうえに2人は実際上手く反論は出来ていないなと思った。私はそもそもヒップホップが何もわからないのでこんなこと考えても意味がなさそうではあるんだけど、それでもこの2人があえてK-POPの中でヒップホップアイドルを自称していくことに何かしらの、ほんの少しだけでも意義がなければすべてがパロディになってしまって意味がないじゃんと思って考えていた。

http://nenuphar.hatenablog.com/entry/2015/07/03/221943

それでこの記事を読んで、国内の事情は実際みていないのでわからないし、歴史は繰り返されてるみたいだし、自分の中では結局RMとSUGAが常に真剣に自分たちに関する問題と楽曲制作に取り組んで来たという一点だけは揺るぎなく評価できるといえるな、というか確かなことがそれしかないな という結論になった。D-2をどう聴けば良いのかは結局あんまりよくわからず、アイドルでありながら「俺はお前らより稼いでる」って他のラッパーへのディスが通用するのかはやはり疑問だなと思った。 素直に歌詞を書いてるしユンギにとってのリアリティの表現であることは間違いなさそうなんだけど、構造として成立してるのかは謎だ

 

BREAK THE SILENCEでのRM「でもナムジュンは住宅ローンの心配とかしないでしょ?って友達に言われたら」JIN「でも君は道を歩く時に心配しないでしょ?って笑」SUGA「立場が変わると見え方が変わるんだよ」

という会話が、台本であれ自然のものであれびっくりだった。「自分以外の他人の苦しみはどうやっても理解できないけどそれでも通じ合う瞬間を信じよう」というのはコンセプトとして完璧だと思うけど、あまりに教訓的すぎる気がする。"「普通の苦しみがあなたにはわからないでしょ」と言われるのをいつも恐れてる"ってRMは言うけど、一体何になりたいんだ。身近だと感じてもらえなくなったら自分たちの商品価値がなくなるから?本人たちも錯乱してるのか!?よくわからなくなってきた瞬間だった。

 

BON VOYAGE EP.2

朝、ボーっとしながらシリアルとバナナを食べてるJIMINとJUNG KOOK。窓を見てKOOKが「額縁みたい。動く額縁」って言ってた。

宿の目の前の通りにパレードが通るらしく、たくさん人がいる。その辺にいた見知らぬ子供とセルフィーを撮るJIN。パレードの先頭がきてそれを見てる7人。JUNG KOOKがパレードの写真を撮っている姿。そのカットだけでパレードのシーン終わり。すごい。

JIMINがRMと山に登りながら「僕は哀れな演技が得意です」と言ってお腹が空いた人の演技をしていた。見知らぬ人の家を指差して「ここ行きますか?」って言ってた。

Vは1日遅れて来たので街がパレードの状態になっていて、レストランを探すのも大変。貰った現金しか使えないルールのはずなのに、自作のVISAカードの歌を歌いながらレストランに入り、ハンバーガーとステーキを食べていた。

ケーブルカー下りのチケットをなくしたJ-HOPEが来た道を走って探していたらサングラスのおじさんにチケットなくした?って聞かれて、イエスエスって言ったらおじさんがチケットをくれた。 「やっぱり、どこに行っても住みやすいですね」って笑顔で言っている。「地球、住みやすいです」「美しい国、地球」

下りのケーブルカーの中でカバンを山頂に置いてきたと気付くRM。フリースタイルしたらケーブルカーのお金を貰えることになり、大分緊迫したあとにフリースタイルを披露してスタッフに認められる。実はカバンを忘れたのを見つけてもってきてあげていたスタッフ。「よかったな。」「でもラップしてもらったし、よかった。」

下で待っていたVと合流してご飯を探す。

字幕「祭りの人だかり 全部予約いっぱいの食堂」

二手に分かれてご飯。


感想:パレードムードがいっぱいの街中で、観光をする様子がすごい。喧騒に巻き込まれながら逆走する感じ。映画みたい。SUGAはどこに行った