20190209

 

もう2月になってしまった。

高校生のときは一週間が永遠だった

1時間目から6時間目までが遠すぎたのに

80歳とかまで生きていたとしたら3日が10秒くらいで過ぎるんだろうか。。

 

『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密』(2012)ショーン・ベイカー

原題は『Starlet』小さな星 という意味?映画が輸入されてくると別のタイトルになるシステムよくわからぬ。

ショーン・ベイカーが好き という思いを強めた。ビンゴ大会で使うあの無駄に大きなペン型のスタンプすっごくほしい。あんなもの多分日本には売ってない。空も風も木も美しい。お墓のところとか、本当にいい匂いがする。

被害者的な表情が出てこないところが好き。"「怖い」って言われるとこっちはなにもできないので本当にタチが悪い" みたいなことを千原ジュニアが言っていた。ショーン・ベイカーの映画には「怖い」と言う人が出てこない。

 

D・W・グリフィス『スージーの真心』(1919) 原題は『True Heart Susie』この年号が真実ならばちょうど100年前の映画だ。100年しか経っていないのか。スージー最高 true heartはなにかを打ちのめしたりするから勝つわけじゃなくてずっとtrue heartであり続けるから勝つだけだと思う。

 

現金に体を張れ』(1956)スタンリー・キューブリック ニコニコ動画で見たので、悪巧みをしていたツリ目の奥さんが旦那に撃たれたときに「ざまあ」という弾幕が流れてきてよかった。酒場での取っ組み合いとか、そんなところから撃ったら絶対にバレるよ!!というところとか見所満載だった。ラストカット本当にさいこう

 

ゴダールの決別』(1993) 久しぶりにゴダール見ると本当に爽やかな風が吹くからいつも感動する。他の映画と全然違う。駅のシーンが全部好き。ラストシーンは嬉しくなる。構成とか意味とかは、まったくわからない もう少しわかればいいなとは思う。。

 

マノエル・ド・オリヴェイラコロンブス 永遠の海』(2007) 『永遠の語らい』(2003) 永遠の語らいのほうが好きだった。時間の流れ方が本当にすばらしくて、この映画を観ることによって私の中でも同じ時間の流れ方が起きたことへの喜びが強かった。この映画について思い出そうとすると不穏だったのか…?って気がしてくるんだけど見てる間は不穏さがまったく出てこないところがすごいと思う。シンプルに娘がほしくなる

 

ピーター・フォークのビッグ・トラブル』ジョン・カサヴェテス (1986) 爆弾仕掛けてる人があんたは誰だ!?って急に言ってくるところが面白すぎた このエンドロールはすごいと思う 

 

『イタリア旅行』ロベルト・ロッセリーニ (1953) DVD欲しいという感情が初めて自分の中に生まれた。イングリッド・バーグマンが1人で車を運転しているところが好き。ぜんぶのシーンが凄く凄く良い。室内での動線やカメラの動きやカット割り繋ぎ方すべてに感動。ホテルでのエレベーター→入室のシーンとか、良すぎて、玄関の扉が生クリームよりも滑らかに開いて閉じた。ポンペイで奥さんを旦那さんが追いかけるところなにもかもがすばらしい。ラストの群衆ももちろんすごい

 

図書館に行きたいのに図書館に行くことができない。髙橋海人くんめっちゃ好きだし髙橋海人くんになりたい。

 

松島聡くんへ お元気ですか?あなたの笑顔が恋しいです

菊池風磨くんへ もうちょっっとだけ素直になってください 私もそうできるように努めます

 

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