20180711

 

卒論書き終わった。内容なさすぎて自分でも少し引いた。

 

先週のマスターズオブシネマは深田晃司が来ていて、ただのオタクって感じで良かった。そもそも家族の概念自体に懐疑的で、まるで何か一つのものみたいに聞こえるけど全然そんなことはなくて人は常に一人だから、『淵に立つ』のコピー「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」に最後まで抵抗したという話をしてて良かった。記憶が曖昧すぎるのでもしかしたらこんなことは言ってなかったかもしれないが良かった。

 

ゴダール マネ フーコー 思考と感性をめぐる断片的な考察』の中で蓮實重彦がストローブとユイレについて「偉大なコメディ作家」って書いててすごく良かった。ふざけてるとかじゃなく真面目にそうなんだからそう言ってる人がいて当然だと思ったけどいてくれてよかった。宇野邦一の、なんかの本での最悪誤訳について指摘していたのも良かった。あんな誤訳がいくらでもあり得るのかと思うとかなり怖くなった。

 

明日8時に起きれなかったら全部終わりになってしまう。最近セクシーゾーンのことばかり考えているけど曲がダサいのがほんとに悲しくなって来た。ももクロの「DECORATION」の落ちサビをほとんど全部勝利が歌って「愛は」を健人、「届く」を風磨が歌うみたいなそういうのがほしい。サラバとか黒い週末とか、あとラップなら5thepowerくらい本物のやつがほしい。ももクロの曲がかっこよすぎるだけなのかもしれない。「ラブマジ」だけはいい曲。風磨の好きなタイプ「安室奈美恵」って書いてあって絶望した。早くギャルになりたい。そのために良いギャルの情報がほしい。手札が小室安未しかない

 

時かけ2016の黒島結菜ちゃんめちゃくちゃ良かった。俄然『ストレイヤーズ・クロニクル』見たくなって来た。

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20180630

 

この何日かは月がすごいのと夜の風が最高に気持ちいい。夏の風の匂いにはいくつかパターンがあるけどどれもたくさん思い出が詰まっているためどれが吹いててもずっと最高。でもほんとは、違いをわかれないだけでどの風も全部違う種類なんだなとか思う。

 

お風呂で久しぶりにハチクロ9巻読んでかなり胸が震えた。なぜか9巻だけは読み返すのを避けがちだったけど一番内容が重いからだってことに今日気づいた。中高の時にはわからなかった台詞の意味が、大人の事情が、全部わかるようになっていた。登場人物全員が存在するっていうだけで誰かを傷つけていることが描かれていて凄い。桐山くんをひなちゃんの言葉が救ったようなことと真反対のことがそこかしこで起きてしまっていてほんとに暗い。今の私としては森田さんとはぐちゃんが会話してるシーンが一番怖くて痛くて羨ましかった。

 

『灼熱の肌』フィリップ・ガレル 2011 これは私の悪いお守りみたいな映画になってしまった。泣いてるルイ・ガレルにありがとうと思った。全然カッコよくないし無理だけど。冒頭の運転シーンは、認めたくないが、心のアンセムだ、、。夢遊病のように庭を歩き回るシーンも大事。

ベイビー・ドライバーエドガー・ライト 2017 去年これを見るか見ないか友達と悩みながら新宿まで缶のお茶割りを飲みつつ一緒に歩いたという記憶を作ってくれたということ以外にこの映画に感謝できるポイントが特にない。人をありえない配置のさせかたしてるところとか、エドガー・ライト節っていうのはもう散々わかったんだけどそんなに楽しめない。

『カフェ・ソサエティウディ・アレン 2016 よかった。ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートも、成功した後半でかなり性格が変わってしまっていることがすごく悲しくて良い。ラ・ラ・ランドに欠けていると私が思っていたことはこれだった。ジェシー・アイゼンバーグに関しては変化のグラデーションを繊細に表現していてすごくよかった。喋り方や動作がかなりウディアレンに近くて面白かった。とても魅力的な俳優だと思った。見た後に余韻が残って不思議だった。「ほろ苦い」ってこの映画の後味のことを指す言葉だとしたらすごくいいな。奥行きのある映画だと感じた。

グラン・トリノ』見た時に感じた奥行きと似てた。『野いちご』とも似てる。少ない手数で考えられないような深さをみせられる感じ。

 

サッカー終わった。サッカーのルールわからない

 

食べ物(好きなもの?)を食べてすぐ機嫌がなおっちゃう最高のシーン

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20180621

 

2日も家に帰らなかった。

『東京暮色』1957 ピカデリーで観た。小津4K。画面が大きい。映像が綺麗。最高だった。私は映画を見ていた。とにかく映画を見ているということがあんなに嬉しかった。それだけでもう十分だった。新宿ピカデリーではいろんな映画がやっていた。『恋は雨上がりのように』、観たい。暗さでいうと今まで見た中では唯一『一人息子』1936 に似ていた(脚本小津じゃないけど)。とにかく誰も報われない。話の内容如何ではなく、とにかく全体が報われない映画。話の内容に関わらず、映画には報われるか報われないかしかないのだと考えるとすると、ふだんと真逆のことをやっているだけだというふうに考えることもできると思った。とにかく停滞している。ひらかない。この映画の中の原節子は黙ることと叫ぶことしか知らない。続いていくということの鈍重さみたいなものが残る。ラストシーンで朝日がどれだけ美しく家の中に差し込んだとしても、それは覆ることがない。なにより、娘の死が特段何ももたらさなかったことが一番絶望的なことだったと思った。この側面も持っている小津の映画の世界はすごい この作品が一つあることによって深みがかなり増していると感じる。

火曜に『お茶漬けの味』1952 も4Kで見た。大の大人2人が深夜にお茶漬けを子供みたいにキッチン漁って食べるっていうことのためだけの映画。それだけでもう100点と思った。室内で前後に移動するカメラがわけわからなくて不穏だった。女だけでテーブルを囲んでいるという画を初めて見た。その画の中に、水面のゆらめきが壁に反射して光っているさまがずっと写り込んでいることがどうしようもなく嬉しかった。

パチンコ屋店員として笠智衆が登場したシーンで場内が笑いに包まれたことも本当に良かった。

 

セクシーゾーンへの思いを書きます。佐藤勝利…深い 中島健人…前歯リスみたいで可愛い。こんなに顔がよく育ちもよく性格も良い男の子はこの地球上に彼以外存在しないと確信。 菊池風磨…この道のトップ 笑顔がかわいすぎ 悩みとかあるのか気になる! 松島聡…おもしろいほうのバカでよかった マリウス葉…一番心配

 

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20180617

 

小山田壮平の「サイン」という曲 雑な記憶だが"うっかり全部僕は投げ出して やっぱりかって君は涙した 忘れないで 忘れないよ いつかやっぱりそうだったねって僕がサインを送るから"みたいなサビの曲だった 本当に嬉しかった また全部聴きたいけどなすすべないのがもどかしい アユニD大好き 9月に解散することが決まっているぱすぽ☆みて少し泣いた わかりやすく終わりが決まっているものしか尊いと思えないことは本当にばかばかしい アイドル活動のルーティーンが終わるっていうのはどういう気持ちなんだろう それこそ卒業みたいな気持ちかな

部屋を掃除していたけどもう全部捨てたくなってきたのでガンガンに捨てようとおもう 毎日ぼんやり過ごしてるけど、それにしたってもっとほかのぼんやりを身につけなければいくらなんでも無為すぎる 間延びした時間の中でどうふるまうかはすべて私に懸かっている このペースでやっていると間違いなくすべてが悪に向かう 全力で避けなければならん  でもこの4日間くらいはSexy Zoneのことしか考えてない めちゃくちゃマスターピースの5人組 脳の休息がやっと叶った感じがある 恋愛小説や恋愛漫画にはまっているとき、現実の日々よりフィクションに生きている感じになる だいたい何日かで飽きてしまうけど その期間は夢見心地で楽しい 23歳なのにこんなことを言っていて大丈夫なのか?

 


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20170613

 

朝起きてkeyabingo4とテラスハウス最新話を見た。岡本至恩は本当にすごい人間

 

東京国際フォーラムホールCでエビ中とBiSHを見た。とても近い席だったのでアイドル圧を過去一番くらいに感じた。

エビ中

「大人はわかってくれない」嬉しかった。「自由へ道連れ」も見れた。なぜかあまり記憶がない。途中、ひなたに目をそらされた気がした記憶がある。今回のシングルの衣装はありえないくらいかわいくない。表題曲のダンスはダサい。なぜなんだ?

1.禁断のカルマ 2.大人はわかってくれない 3.でかどんでん 4.HOT UP! 5.自由へ道連れ

BiSH

やることやったら即解散‼︎みたいな雰囲気好き。アユニ ・Dへの思いを深める。モモコグミカンパニーはリズム感がない。最新曲良いので聴きたかった。「スパーク」懐かしい。チッチは偉い。言葉を選んでしゃべっていた。

いろいろやりたいことがある気がするが整理する時間を作っていない。いま、もっと広くなにかを知らないとこの先の人生に響く気がしている。部屋や本棚の掃除もしなければいけない。運動もしたい。時間と体の使い方をよく考えなければならない。無駄はそれはそれでプレシャスだけどそうも言ってられないはずだ遠藤

と自分に言い聞かせるしかない 

 

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20180611

 

ずっと雨だ。

昨日 アマゾンプライムで『男はつらいよ』を観た。初。寅さんが全然話通じないタイプの人だったのが、結構衝撃だった。わりとすぐ人を殴るところも結構無理だった。母の実家が柴又の隣町なので、私も心は生まれも育ちも葛飾柴又。去年、柴又の花火に行ったのはとてもよかった。自転車で行ったら思ったより遠くて疲れた。

 

そのあとばんに行った。つまみが本当に全ておいしい。ばんのレモンサワーはめちゃくちゃ飲みやすいのにめちゃくちゃ酔うけどハッピーにしかならないし二日酔いが全然ない。不思議すぎる。

 

今日は図書館で『ぼくの彼女はどこ?』1952 ダグラス・サークと『アタラント号』1934 ジャン・ヴィゴ を観た。

初めてサークを観たけどこれはサークの中では異色作らしいので順番を間違えたかもしれない。私はご都合主義というものにかなり興味がないみたいだということを再確認。人やカメラの無駄のない動きが89分間続いた。『アタラント号』すごかった。みたことのない光景。なにげないショットが本当に思いがけず美しくてなんども目を疑う。冒頭何分かが特に気に入った。船の中から、ふいに外の景色になった時の開放感が気持ち良かった。妻が、行商に連れていかれたと思いきや、一人で出かけて行ったという筋が好き。一人でパリをうろつくところが全て良い。妻がいなくなった後、船の中にいる3人のことが急に愛おしくなった。今度短編も見てみる。長編が1つしかないというのは本当に惜しいと思った。この先に何があるのか見てみたかった。

 

松岡茉優安藤サクラがゲストの『真夜中』をみて指原と松岡茉優のリアルな感じになぜかダメージを受ける。リリーフランキーが2人のことを「奔放にそうみえてかなり細かい」と指摘していた。

松岡茉優が指原に「それは思ってないでしょ」的な指摘をしてたシーンが痛熱かった。思ってない時に、"思ってないでしょ"って指摘された時、なんて返答すればいいのか未だにわからない。自分が人に"思ってないでしょ"って言っちゃう時もあるけど、それは一歩踏み込むことにより距離を深めたいみたいな下心が原因になっていることが多い。悪く言えばこの人と仲良くなれるのかなって試してる感じ。

でも今回の松岡茉優の"思ってないでしょ"は、後先考えてないタイプのやつというか、甘えが許されてる感じがあって、指原の返答が一番最悪な感じのやつだったのも重なって見ててダメージを受けた。

もしかして、こんなことばかり考えているから友達ができづらいのかな?

?? … …

 

ここで寝て、起きたい↓

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