20220211

 

最近春の感じがめちゃめちゃするのでハッピーな気持ちになる 春は毎日ときめきながら家を出る 早くきてほしい春 何かもっとアレンジの効いた日々をスキップしながら過ごせそうな予感がしているけど予感に留まっている とても楽しいことができそうなのにそれがなにかわからないでいる

 

STAYCもおまごるもカムバするから嬉しいな BIGBANGもするらしい ボイプラがあるらしいけどオスカーとタオタオが出てほしい!あの2人が一緒に韓国でデビューしてほしい クイーンダム2も見たいけどMネの字幕付き見るのってすごいお金かかるからどうしたらいいんだろう悲

 

平易な言葉で言うほどに素直に簡潔に優しく何かを言えると思うのは幻想だということを忘れないでいたい 現実的な要因に人との関係が操作される感じがたまらなく嫌で そんなのは変だと思うことを諦めないでいたい 物事のサイズを測る物差しを薄寒い社会の側に渡すことをしたくない

 

『パラサイト』はなぜ社会的不平等を描いた映画ではないのか/D・グレーバー&N・ドゥブロフスキー – 以文社

このレビュー良かった 革命狙いかどうか って言い方でしかいえなかったことの説明が書いてた 『パラサイト』は古き良きハリウッド映画 みたいなのほほんとした感じが前半にあることと1つ目のキスシーンがかなりエロくて最高なこと以外は特に素敵なポイントがない 見た後にすごく怒った気がするけどなぜなのかは忘れた パラサイトよりBTSのほうが100倍偉いです デヴィッド・グレーバーのことこのサイトで少し読んでやっと知った 著者なにか読んでみたい

 

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』2021 ウェス・アンダーソン

かなり素晴らしいと思った 雑誌を通しで読んだ時のたくさん寄り道して最後に裏表紙のシャンプーの広告にたどり着くような感覚が映画になっているとも感じられたし、雑誌編集長のような人が仕事の中でずっと持ち続けてきたひとつの意思が完遂される時のおめでたさがだいぶ脳天気な明るい感じで出ていたのが良かった。

変わる画面比率も、アニメーションも、カラーとモノクロの切り替えも、全てが雑誌に関する哲学の元で組み立てられていて、手法のための手法に陥らず成功していると感じた。そもそも雑誌に関する哲学の映画を作ること自体が2021年にしては大分マイペースなことであるのでそういう時代錯誤感はあるのかもしれないが、それで良いに決まってるからめっちゃ良いと思った。観客への信頼感がメーター振り切ってる点にもかなりマイペースさを感じられる。

ティモシー・シャラメの話はなんか全体的にヌーヴェルバーグみたいだけど革命シーンの途中三人の会話劇で変なカットの割り方するところで全然変な感じになっててオリジナリティを感じた。雑誌記事を読んでる自分という現在性が差し込まれる感じ?違和感がギャグで面白い。映画として一番盛り上がるカーチェイスのシーンがアニメになったところも違和感なくて凄かった。別にアニメにするためにアニメにしてるわけじゃない、って感じが出るのがすごい。これも雑誌哲学の元に行われた手法の選択だからだと思う。雑誌哲学ってなんなのかさっぱりわかんないけどこの映画で表現されてることの手触りがそれなんだと思う。パリ五月革命のこと何も知らないので勉強した方がいいと思う…

皮肉とか言ってても政治家の風刺ミーム作ってみても社会は何も良い方向に変わらないじゃんみたいな焦燥に対してそれらの皮肉やミームのクオリティがただ低いだけとわからせてくるような感じがある。この雑誌哲学の中にはツイッター批判も含まれていると感じる

この映画は『四月』ぽさもあると思った  『四月』の事あまり覚えてないけど

 

『女っ気なし』は本当に良い映画だった。私はこの映画を見て生まれて初めてセックスを理解したような気がする。『宝島』も見たいしほかも全部見たい。2個しか見てないけどギヨーム・ブラックは本当最高の監督だ

『リバー・オブ・グラス』は序盤バーまで歩いていくところの湿度と暗さが最高だった。それ以外は特にない 

 『ミークス・カット・オフ』怒りに満ちている。この現実認識で行くと絶対幸せにはなれないんじゃないかっていう気がする。ウェスアンダーソンの脳天気さと真逆とも思えるようなケリーライカートの絶望感?この映画はパク・ヘジンと同じ地平にある感じがする なんというか フェミニズムにかんする主張をしたりとか 話したりとか 誰かに賛同したりとか そういうことをしている頭の裏側に同時に広がる大きな砂漠、ジャンヌの肌のような荒れた救いようがないようなただただ何もないなという感じだと思う。砂漠で何も持たずに、このままだと夜が来て寒くてか空腹でかどちらかはわからないけどもしかして今日中に死ぬこともあるんじゃないかとぼんやり思うような感じ。怒りが終わって涙が枯れて何も言い出さない口内の乾き。見た中では『ウェンディ&ルーシー』が一番良いと思う。作風全部違うから他のも見たいと思う。

 

クリスチャン・マークレーの展示はよかった。ユージーン・スタジオ、あんなに迫力も魂もない作品を美術館の中で見たのは初めてだった。ワンアイデアのための工作品?子供みたいな純粋さとか無邪気さが凄い、とも思わない。なんだったのかよくわからない

 

PENTAGONのジノって素敵な歌声ですね ウギとなんか曲出してほしい

 

義務vliveするカンテヒョン 誕生日おめでとうございます 真っ直ぐな志に憧れてます

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