20211224

 

よく知らない韓国のエレクトロニックとかのアーティストをアップルミュージックで見ていたりすると、数枚だけリリースされたシングルのアートワークが全部日本の平成初期アニメ風のイラストだったりする。最近の韓国コスメのデザインもそういうイラストも、全部私が小学生のときにtumblrとかwe♡itとかで見ていた画像たちの世界観そのものなので不思議な気持ちになる。ネットでそういうサイトを色々見ながら好きな画像をお気に入りしたり保存するのを毎日のように何時間もやってたけど、結構みんなやってたことなのかな

ミンヒジンのインスタが1ヶ月前くらいから動いているけど忘れかけたときめきを全部置いていてくれる感じがして感動的

 

KPOPアイドルたちの顔はみんな漫画みたいで、テヨン(NCT)の顔を見るといつもコードギアス(見たことない)の主人公らしき人の顔を思い出す。TXTのテヒョンはTXTボムギュと自分について、「よく言われるのは両方漫画に出てきそうなんだけど、ボムギュは少女漫画でテヒョンは少年漫画だって」と言っていた。ヨンジュン(TXT)の笑顔は輪郭と口の大きさと耳の大きさが矢沢あいの漫画の男の子みたい。カリナ(aespa)はヒチョル(SUPER JUNIOR)から「冨江(伊藤潤二)に似てる」と言われていたけど本当に似てる。ソヌ(ENHYPEN)の顔を見るとなぜか私はAKIRAを思い出す。SF漫画の顔してる。アイドルのティザー写真は漫画の扉絵のようでもある

なんというかつまり、先にイケメンがいるのではなくて、先に漫画がある。漫画みたいな顔が志向されている。漫画ではキャラを書き分けるために顔に個性を出して描かれるけど、その個性を含めて重宝されている感じが強くなってきていると思う。

依然として鼻が高いことと手足が細くて長いことに価値があるとされてるのは今後どうにかなってほしいなと思うけど、一重も二重も奥二重も当たり前のようにみんなかわいくメイクされていて実際にかわいいという事実が、10代の時二重至上主義の中でコンプレックスを持たされていた昔の自分を救う感じがするという話

 

最高の読書スペースみたいなものがあって毎日そこで2時間本が読めたらどんなに良い人生だろう 夕日に染まる街を眺められたり木の匂いがするような場所で 大好きな街の映画館があって毎週そこで昔のや新しい映画を見れたらどんなに良い人生だろう 色んな映画を知っていて映画を愛していて適度に怠惰な支配人がやっている映画館で

 

M-1モグライダーの「美川憲一さんって、気の毒ですよね」が面白かった。ランジャタイは長いネタを短くしたんだろうけど、すぐにハイライトのテンションに持ち込もうとした感じが、初見殺しすぎるというか、こうやってすぐ自分たちらしさを出せばもうそれでよいのだという開き直りがあるのが好きじゃなかった。何年か前の和牛にも少し似た何か。全体的にテレビと松本人志の力が弱まっている感じがすごく出ていて、場の緊張感も昔に比べて薄い気がした。床を叩いて息ができなくなるまで爆笑することは今年もできなかった。!

 

今年は季節感がほんとにゼロ

すぐ年明けそう

2022年多分めちゃくちゃ良い年だと思う。抗えない良さを感じる