20200918

 

秋だ 去年の冬に付けていた香水が二つあり、井田さんがクリスマスにくれたバイカルレザーとしほちゃんがフランスのお土産でくれた名前は忘れたやつ、さっきそれをかいでみたら冬のことが思い出されて何か泣きそうになった 抽象的な冬 去年の冬

アールグレイ金木犀の匂いの香水がほしいと思っている

最近は、人生がこんなに緩慢な雰囲気のものだということに驚いているだけだ 

 

BREAK THE SILENCE: THE MOVIE』2020 パク・ジュンス

前作が良すぎたので期待値が高まりすぎたのもあると思うけど前作よりは良くなかった。気合いを感じられたのは、RMの顔から木漏れ日にディゾルブ?するところと、ブラジルでサッカーする子供を車内から眺めるジミンの後頭部から左頬にかけてのアップのショットくらいだった。今作に関してはweverseで配信されているDOCU SERIESのほうが編集もカッコ良かったし内容も良かった。

「社会的な問題を起こさずにここまでやってこれているのはイカれていないからです。僕が博物館に行き、植物を育て、自転車に乗るのは、イカれないための闘いです」というRMの言葉が良かった。イカれると訳されているのは미치다という単語でcrazyと訳すのが1番しっくりくる感じがする。

RMは飛行機の中でも、リアリティ番組の中でも、楽屋でも、めちゃくちゃ重そうな分厚い美術系の本を読んでいるときがあって、それを覗き込んだJUNG KOOKがわかったような感じで「あーこれは綺麗だね」とか言ってるのが可愛い。9/12の誕生日には韓国国立現代美術館に1億ウォン寄付したという記事が出ていた。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22716

「RMは自分がインスピレーションと安らぎを得た美術分野への支援の意思を示してくれた。書籍を通じてアートをより深く理解するように、美術館へのアクセスが難しい子どもや若者たちでも気軽にアートに触れるという願いも込められている」とのこと 隣国の大衆アイドル。

映画の最後のRMの言葉を2回みたのに理解できずにいるのが心残りだ 「人は愛して愛されて過ぎ去っていくもの 人生は何かを得ては何かを失うことの繰り返し その中で世界が僕たちに見せてくれないものをお互いに交換できたら良い」というようなことを言ってたんだけど、"世界が僕たちに見せてくれないもの"という表現がわからない。詩なのか。

SNSには完璧な姿が溢れています」から始まるRMの伝説のメントは本当に最高。20191027のSPEAK YOURSELFツアーソウルファイナルの2日めの、最後のMC

「慰めというのは『今のままでも大丈夫』という言葉もいいのですが、ただ僕たちはなんというか世界が見せるそういう完璧さではなく、…はい、僕のスタイルというものがありますよね。僕は肌が少し浅黒いし、まあ、目もこんな感じだし、声もこうで…とにかくそういう風ですが。抱きとめながら、みなさんのおかげで僕自身をもう少し愛せるようになったのだとお伝えしたかったんです。」

https://twitter.com/luneosin/status/1188464391261310978?s=21

RMが話しているときにRMの顔を見てよくきいているJUNG KOOKとJIMIN、J-HOPEの顔が本当に綺麗だった。 

ドキュメンタリーでRMが「あなたにはなにもわからないでしょ、と言われるのを恐れている」というようなことを言っていて、あまりにも道徳的であることが本人たちの中で空回りしてしまってないのかなと思っていたのだがSUGAが限りなく謙虚に「いい影響を与えたい」「文化は、人を変えられるとても重要なもの」と言っていてなんか安心した。最近興味あるのは世界平和らしい。こないだのラジオでそう言ってた。

なんでこんなにえらいんだよ?!と毎回思う 「伝えたいことが何かと聞かれると困ります 僕たちも一つ一つ勉強しながらやっているので」とJ-HOPEが言っていた。

 

決して鍛えすぎてはないということをなぜか全力で弁解していたこないだのRM

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