寒い
『マリッジ・ストーリー』2019 ノア・バームバック
アカデミー賞授賞式のステージ上のスクリーンで、アダム・ドライバーが壁に穴を開けるシーンが再生されたときに、アダム・ドライバーのことをすごく好きになった。誰もが経験したことのあるようなひとときが詰まっているドラマ 時間が直線的に進んでいく。子供の頃、12月に入ってクリスマスまでのカウントダウンをしていた時のような時間の穏やかな流れに身をまかせることができる。
『運び屋』2018 クリント・イーストウッド
イーストウッドが映っているだけでカッコ良すぎて最高 ハンバーガー屋さんのシーン、ポップコーンと言い切って逃げ切るシーン、後ろの車で2人が同じ歌を口ずさむシーンとか 携帯の使い方を下っ端が教えてくれるときの所作とか全部涙 マフィアのプールパーティーで「こんなことはやめろ」と真っ直ぐな瞳で言い放つイーストウッドの純粋さが涙
『パラサイト 半地下の家族』2019 ポン・ジュノ
ミッドタウン日比谷のいちばん大きいスクリーンで観た。大きすぎた。悠くんがローラースニーカーを履いていた たけしは前日買ったアップルウォッチをつけていた
前半のコメディのところのドタバタがアメリカって感じしてなんか古風で良かった。1つめのキスシーンの長回しが最高だった。チェ・ウシクはテテの友達だしカッコいいし、チョン・ジソの可愛さ異常 アイドルキスシーンとして1億点だった。石を取り出した時にジウが何も言わない感じとか、死体を抱えてるところとか、最高にアイドルだった。石と包丁の使い方がもう少し良かったら嬉しかった。
ジェシカソングがツイッターで拡散されてるのがよかった ネカフェで書類捏造シーンもよかったな
アカデミー賞授賞式での監督賞受賞時のポン・ジュノの受賞スピーチ、スコセッシのすっごいうれしそうな顔とタランティーノのピースサインが良すぎた。2020暫定ベストハートフルモーメントだった。
『彼女について私が知っている二、三の事柄』1966 ジャン=リュック・ゴダール
細部が全体を超えているというの間違いない なんでもないカットですぐに飛んでいける
登場人物がたくさん出てくるけどすべて覚えられる 狩りのシーンめちゃめちゃ笑顔になった でも『黄金の馬車』のほうが全然いい
『リュミエール!』2016 ティエリー・フレモー
感動しながら撮ってるのが伝わってくる すっごい感動してるのがわかる 嬉しそうで泣く 光の、白の美しさだ
『聖なるもの』2017 岩切一空
『花に嵐』より好き 大学生じゃなくなってから観たのがよかったのかもしれない。とにかく女の子が本当に可愛く撮られている 南さんと小川さんが一緒に団地を歩いているところが美しすぎる 渋谷のシーンも好き 写真が良すぎる。
『遊星からの物体X』1982 ジョー・カーペンター
リビングでお母さんと観た どうせみんな死ぬ…みたいな感じで のっぺりとした質感
『冬時間のパリ』2018 オリヴィエ・アサイヤス
飲み会で雰囲気悪くなって外に出てタバコ吸うところがホン・サンス『夜の海辺で一人』とほぼ全く同じ。なんか言ってなんか喋ってなんか雰囲気悪くなったりよくなったりしながら人と人はそれとなく繋がっていってそうやって生きていく ことに対するめちゃめちゃ明るい賛歌。不倫相手の女の子、めっちゃかわいい。バイク乗ってるシーンの木々の美しさとエンジン音などすべて1億点
『リチャード・ジュエル』2019 クリント・イーストウッド
こんなにまっすぐな人がいてくれて良かった 全部超えてる 全部超えて感謝する
『次の朝は他人』2011 ホン・サンス
タクシー止めるシーンめちゃめちゃ寒そうで雪が綺麗 あんな風にピアノ弾かれたら確実に落ちるね!!!!!!!!!!!
『街角 桃色の店』1940 エルンスト・ルビッチ
ジェームズ・スチュワートがかっこよすぎる 「なんだ、あいつか…」ってなった後、店に戻ってくるところでガラスを挟んで2人は同じように左を向いている そこから輪郭が全部溶けて全部が甘甘になって最高にスウィートになる 店長泣ける 全部涙 人生ベストに入る
『感光以前』2015 竹内里紗
ジオラマで東京つくって花火する 警備員イケメン 朝日がきれい
『神曲』1991 マノエル・ド・オリヴェイラ
ホラーすぎるカットに全身の血が湧いたり、ふざけてるところでめちゃめちゃ笑ったり 人がいなかったとこに急に人がいる マリア・デ・メディロスかわいすぎ!! そしてキス みんなで聴くピアノ 涙だ、、、、、、、
『ジャージー・ボーイズ』2014 クリント・イーストウッド
最後のミュージカルシーン最高
『フォードvsフェラーリ』2019 ジェームズ・マンゴールド
序盤、会社員同士の駆け引きシーンでの手の動作やまばたきや頷きなどの動きが繊細に繋がれていって有機的で、めっちゃ燃える!って感じで最高だったのに途中で失速してしまった。嘘つかれたら車のスピードめちゃめちゃ上げて白状させればいいことがわかった。車のシーンは車がめちゃめちゃ速いので最高だった。でも運転手の顔が映るところはなんかすべていらない感じがした せっかく速いのに…
『も〜っと!おジャ魔女どれみ/カエル石のひみつ』2001 山内重保
怖い話し 敵がいないから変身する必要ないのにまさかのほうきで飛ぶために山中で変身 あいこちゃんの気持ち わかる
『汽車はふたたび故郷へ』2010 オタール・イオセリアーニ
観ているとめっちゃ井田さんを思い出す 一番好きなコメディセンス スタイル 優しさ 洗練されている 幼少期のシーンずっと最高!『四月』の撮影っぽいシーンも出てくる!人魚がいる。でかい ラストシーンはオリヴェイラ『アンジェリカの微笑み』のようでもある。 一緒に映画を作ってくれた女の子が泣くところ、それをかなり軽めな感じで慰めるシーンを見て救われる気持ちになる 。
最近の映画の見方ぜんぜん微妙だ
TSUTAYAで借りたいな
ジミンの青髪みた??最高すぎる ジミンの『約束』っていう自作曲よすぎ