20180607

 

髪の毛切った。まじでうれしい。

 

梅雨になった。なんとか来年就職出来ることがきまった。まったく働きたくないのにする求職活動は虚無感満載だったからやめられることが何より嬉しい。とにかく就活ビジネスが多すぎ。社会が全力でこっちの行く手を阻んでくる。それなのに連発される"夢"とか"成長"とか意味ありげな言葉の羅列に疲弊する。就活関連サイトは基本、嘘しか書いてない 

 

『人生タクシー』ジャファル・パナヒ 2015 をWOWOWで、『帝一の國永井聡 2017 をNetflixで観た。映画を撮ることを政府から禁止されている人がいるという事実、それに対してどんな感想持てばいいのかがいまの自分にはわからない。マンガのノベルティになった映画。再現率の高いキャラクター。これは本当に映画って呼べるのか?だれも画面で起こることそのものには意識を向けていない。志尊淳めっちゃかわいい。夢に出てきてほしい。

 

松竹で『ホドロフスキーの虹泥棒』1990 と『サンタ・サングレ』1989 のホドロフスキー二本立てを観た。自伝を二本見ただけで、『ホーリー・マウンテン』も『エル・トポ』も見てないのでなんか見方を間違ってる感じ。

『虹泥棒』はディズニー映画みたいな趣のたのしい映画。主人公が全然めげないところがよい。最初のほうのシーンで皿に盛られる骨が人骨っぽかった。音楽が良かった。『サンタ・サングレ』グロいシーンが多かった。でもとても楽しく見れた。同じ音楽を何度か使うことが効果的に作用していた。とにかくたくさんの人が出てくることに驚く。めちゃくちゃお金がかかっている。

ホドロフスキーの映画は、単純に好き。ディズニーランドの床が好きな気持ちと似ている。なぜか安心する。こういう気持ちで好きな監督はほかにはとくに思いつかない。優しくて楽しくて面白い。

 

卒論…

卒論。

 

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