20170128

 

穂村弘のゲスト授業では、

・注意深く見ることは、詩から遠ざかること

・愛は母子愛から遠ざかるほど尊い→水原紫苑と同意見(母子愛より他人との愛、それより動物との愛、それよりコーヒーカップとの愛もしくは木?との愛)

・短歌は命の感触を重視する

・「すぐむきになるきみがすきです」→改悪例「すてきなえがおのきみがすきです」、素敵な笑顔が好きというのは社会にチューニングがあいすぎている、社会の中枢から離れたほうが詩に近づく

・社会の外に世界があるが、現代では社会の影響が強すぎて世界は薄まっている

とかを言っていた。違うなと思うことは特になかった。

「都会にはホームが15もあるのです、ねぇお母さん。ねぇお母さん。」とかいう短歌を読んでちょっと泣きそうになってしまった。穂村弘のではない

1960年代のアメリカの授業で、ウッドストックでのジミヘンのパープル・ヘイズからのアメリカ国家の流れを見てこれは完全に泣いた。生で聞いたらどんな気持ちになるものなんだろう。でもその映像の中の観客たち、棒立ちでわりと真顔でステージ見てた。

レポートのためにドラッグカルチャーとアメリカという本を借りてすこし読んだ。ドアーズのファーストアルバムをプロデュースしたパール・ロスチャイルドという人が、17のときにジャズクラブでジョイントを吸ってジャズの即興演奏を見たその夜を境に、これから音楽を中心に自分の人生はまわっていくのだと心の奥深くで確信した。という話が良かった。その夜は、コルトレーンとチャーリーパーカーが麻薬を打って演奏するのを見た。とも。17の夜にそんな世界にひとりで迷い込んでいったらコルトレーンやチャーリーパーカーが演奏していたのを見たという体験、なんかすごすぎる 当たり前なんだけど、そんな夜がこの世のどこかに存在したことがあるんだな 

 

もう四時だ

 

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